迷っているとき、君は正解を探しているようで、実は、不正解を避けようとしている。
避けることが主になると、判断は細部へ沈む。
細部は増える。だが、基準は育たない
迷ったときにやってはいけない7つのこと
1.確実さを買うな:迷ったとき、確実さを求める。確実さがあれば、選んだ後に揺れずに済むと思う。だが、その確実さは現実には売られていない。
2.変数を増やすな:比べる項目を増やし、条件を増やし、例外を増やす。すると君は慎重になったように見える。だが実際には判断の軸を失っていく。迷いの中で増える情報は答えではない。
3.理由を盛るな:迷ったとき、人は説明を増やしたくなる。選ばないための理由を足す。選んでも大丈夫だと思うための理由も足す。そのどちらも頭の中では同じ動きになる。理由が増えるほど判断が賢くなった気がする。だが実際には、現実の形に合わせて言葉を曲げているだけのことがある。
4.賛同を集めるな:賛同が増えるほど、君は一瞬だけ軽くなる。だが、軽さは判断の強さではない。賛同は根拠ではなく反響だ。反響は大きくなるほど外の音を消す。君の頭の中に反響室ができると異なる情報は雑音に見える。。
5.勝敗で測るな:勝敗や損得といった物差しだけで選ぶと判断は狭くなる。狭くなると短期の数字は見える。だが長期の関係や目的の形が見えなくなる。
6.完璧な順序を待つな:すべてが整ったら動く。条件が揃ったら決める。不安が消えたら始める。この考え方は一見すると理性的に見える。だが実際には、理性の形をした停止になる。
7.自分の外に責任を置くな:責任を外に置いた瞬間、君は判断の道具を失う。責任は重いものではなく、修正の権利だ。自分が選んだと思えるから直せる。迷いが繰り返されるのは、状況が悪いからではなく、修正が蓄積されないからだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿