会社でも家族でも、ひとりぐらいいるでしょ。誰かを軽く笑いものにしていないと落ち着かない人。
あれね、本当は一番不安な人なんですよ。
怖いのはその人じゃなくて、その人の言葉を自分の真実だと勘違いしてしまうこと。
若い時の私がそうでした。馬鹿にされる自分が本物だと思ってしまった。
でもね、よくよく考えてみると、その人たちは私の人生の1ページも責任を取ってくれないんです。
そこで思ったのが、人を軽んじる言葉って、その人の心の貧しさの自己紹介なんだなって。
自分で自分の味方をすることはとても大切なので、自分が馬鹿にされた時にうけながしたりせず、「その言い方、少しきつく感じるのですが、わざとでしょうか?」などと確認をすることは大事です。
相手が不機嫌になってもいいんですよ。「私はこれ以上は受け取れません」と宣言することが大事です。
人間関係はね、どこかで誰かが境界線を引かなければ、ずるずると濁っていきます。
人生は取引みたいなものだけど、一番大きな取引相手は自分自身なんですよ。自分を安く扱う条件で生きるのか、自分を丁寧に扱う条件で生きるのか、選ぶのはいつも自分です。
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