感情をそのまま信じるほど、人生の重要な局面で利得は失われていく。
感情はただのバグである。利得を計算せよ。
これは冷たい言い方ではなく、構造の説明だ。
理由は単純だ。
感情は目の前の危険や損失を大きく見せ、遠くの利益を小さく見せる。
その結果、短期的には安心できても長期の合計点では損をする。
例えば、面倒さを避けた瞬間は楽だが、先送りが積み重なり、後から大きな負債になる。
更に人は自分だけで意思決定しているわけではない。
いつも誰かと利害がぶつかり、交渉し、競争し、ときに協力している。
つまり、君は常に何らかの「ゲーム」の中にいる。
君の利得は君だけの行動では決まらず、相手の行動と組み合わさって決まる。
だから、相手の最善手を見ずに動くのは、盤面の半分を見ないまま、駒を動かすのと同じだ。
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