・成功に必要なのは「図太い心(恥を無視できる心、失敗しても立ち直れる心)」。
・図太い心は習得できる。
・図太い心を作るには「諦めること」と「開き直ること」。
・「諦める」とは「自分にできること、できないこと」、「自分に変えられること、変えられないこと」を明らかに見極めるということ。
・男女の仲で例えると、どうにもできない相手の気持ちを「どうにかしよう」ともがくから辛くなる。そうではなくて、「相手には相手の心がある」という現実をまず受け入れる。そのうえで、自分にできる誠意を尽くす。結果がどうあろうと、それはそれとして受け止める。
・「開き直る」とは、最悪の事態を想定し、「そうなっても構わん」と腹をくくること。
・開き直りが強いのは、失うものがない人間が最強だから。
・守りに入っているから、動きが鈍る。「どうなってもいい」と腹をくくった人間は堂々と、そして自由に行動できる。
・「開き直る」とは、投げ出しではなく、起こりうる全ての結果に対する責任を、自分一人で引き受けること。
・「諦めること」と「開き直ること」、この2つは車の両輪のように働く。
・まず、諦めることで現実をありのままに受け入れる。これで心の動揺を抑えられる。無駄なエネルギーを使わなくてすむようになる。
・そのうえで「開き直る」。行動する時に出てくる恐怖を「最悪を受け入れる覚悟」で乗り越える。
・守りを「諦め」で固めて、攻めを「開き直り」で鋭くする。
・この二つを使いこなせば、諸君の心は図太くなるはずだ。
・最後に勝つのは、頭の良さでも、才能でもなく、転んでも立ち上がり、また、歩き出せる、図太い心を持っている者!
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