2024年2月2日金曜日

wsl2上でプロキシを通す

 まず、ホームディレクトリにある「.bashrc」を編集する。

(ファイル名の頭に「.」があるものは、隠しファイルなので、lsと打っても表示されない。ls -aと打つと表示される。)

ホームディレクトリに移動して「sudo vi .bashrc」とコマンドを打つ。

(sudoしているので、パスワードを聞かれるので、パスワードを打つ)

.bashrcファイルの最後に以下の記入をする。

export HTTP_PROXY="http://xx.xx.xx.xx:zzzz"

export HTTPS_PROXY="http://xx.xx.xx.xx:zzzz"

xx.xx.xx.xxはIPアドレス。zzzzはポート番号を記入


次にaptに関する設定を行う。(aptはプロキシ設定が別になっているので、別に設定してやる必要がある。)

「sudo vi /etc/apt/apt.conf」(apt.confファイルがなければ、この時に作成される)

ここに、以下のように記述する。

Acquire::http::Proxy "xx.xx.xx.xx:zzzz";

Acquire::https::Proxy "xx.xx.xx.xx:zzzz";

以上で、apt updateも機能するはず。


参考リンク

Proxy環境内のWSL2でapt updateが失敗する

プロキシ環境でWSLをインストールしたら設定しておきたいこと

WSL2上のUbuntuで最初にする作業まとめ

シェルスクリプトの $ は・・・変数の接頭辞ではなく展開するときの記号

0 件のコメント:

コメントを投稿